カネカネ

【聴覚・視覚の統合と空間認知を鍛えるコンテンツ】

「音のする方向」へカゴを正確に誘導!聴覚で目標位置を把握する空間認知能力を強化する!
✅降ってくるお金の動きを瞬時に予測し、カゴを動かすタイミングと正確な発声を連携させる!

■TANOゲーム紹介:カネカネ
■同時プレイ人数:1~5人(推奨2人まで)
■使う身体の部位:認知機能(聴覚認知、視覚認知、空間認識、集中力)、発声器官(音声制御)
「カネカネ」は、画面の上部から降ってくる小銭やお札を、カゴを操作して拾い集めるゲームです。このカゴは、プレイヤーが声を出した方向(音のする方向)へと動くのが特徴です。
このゲームでは、降ってくるお金を視覚で捉えるとともに、カゴを動かすための音の方向を聴覚で正確に認識し、この二つの情報を統合してカゴを誘導する必要があります。この訓練は、聴覚と視覚の統合能力と空間認知能力を同時に強化します。また、ターゲットの位置にカゴを合わせるために、狙ったタイミングで正確な方向に声を出すという精密な音声制御が求められます。

オススメポイント
聴覚・視覚の統合能力の向上  
 目で見る情報(お金の落下位置)と耳で聞く情報(声の方向)を結びつけ、動作を制御する高次の認知機能を養います。
音源定位(音のする方向の把握)能力の強化  
 声の発生位置に応じてカゴが動くため、音のする方向を正確に捉える訓練になり、日常生活の安全確保にもつながります。
動体視力と集中力の持続  
 降ってくるお金を見逃さない動体視力と、カゴの動きを制御するために集中して発声を続ける力が鍛えられます。

ADL(日常生活動作)の維持・向上にも効果的
このコンテンツは、聴覚・視覚の統合能力と空間認知機能の向上を通じて、以下のような日常動作を支援します。
周囲の状況認識と安全確認
 音の発生源を正確に把握する能力が向上し、後方から来る車両や呼ぶ声など、日常生活で重要な周囲の状況認識の精度が高まります。
動く目標への素早い対応  
 降下物(お金)を追いかける訓練が、急いでいる人や動く車などを素早く認識し、衝突を避けるといったとっさの対応力向上に役立ちます。
作業時の多角的集中  
 二つの感覚情報(視覚とお金の位置、聴覚と声の方向)を同時に処理し続ける訓練は、複数のタスクを同時にこなす日常生活の多重タスク処理能力をサポートします。