リモート操作
◆リモート操作(遠隔操作)について ◆
TANO+リモート操作の特徴
・専門家を派遣することなく、自宅等、一か所からリモート制御で実地できます。
・利用者は特別なセンサーを付けることなく自動でデータを取得するため、お互いに触れずに行えます。
・定期的な測定を外部機関に任せて評価することができます。
・高齢者向け施設に限らず、集いの場(サロン等)、学童保育や障害児施設・医療機関、
トレーニング機関、教育機関、イベントなど、様々な場面でご利用いただけます。
・指導側のカメラをオフにすることで、対面式ではなく自立式支援運動になります。
![](https://help.tanotech.jp/wp-content/uploads/2021/12/スクリーンショット-2021-12-03-143552-1024x381.png)
■遠隔操作の方法
遠隔操作を行うには、【Quick Assist】または【ZOOM】を利用します。
Quick Assist | Zoom(おすすめ) | |
---|---|---|
制御機能 | 〇 | 〇 |
チャット機能(ビデオ通話) | × | 〇 |
提供 | Windows標準装備 | Zoom社 |
◆ZoomでTANOをリモート操作する場合◆
【Zoomリモート操作の条件】
・Windows / Mac / 又は Linux 用の Zoom Client
・Zoom モバイルアプリを搭載した iPad
※リモート操作はiPhoneやAndroidなどのモバイル端末では利用できません。
例)TANOを導入している施設が、遠方の理学療法士(指導者)から リモートで操作・指示をしてもらう場合
下記の手順で行ってください。
1. Zoomに接続
施設側&指導者側:ZoomミーティングのURLを発行し、双方接続します。
![](https://help.tanotech.jp/wp-content/uploads/2021/12/000002s-1024x530.png)
②施設側(TANOが入っているPC)から画面共有を行う
施設側
Zoomを起動したまま、TANOを起動します(最初から起動しておいてもOK)
Zoom画面中央下部にある「画面の共有」をクリックします。
![](https://help.tanotech.jp/wp-content/uploads/2021/12/スクリーンショット-2021-12-08-095347.png)
「共有するウィンドウまたはアプリケーションの選択」という画面が表示されます。
TANOを選択し、「音声を共有」にチェックを入れ、「共有」をクリックしてください。
![](https://help.tanotech.jp/wp-content/uploads/2021/12/image-37-1024x465.png)
画面上部に「参加者があなたのアプリケーションを見ることができるようになりました」
「画面を共有しています」という表示が出ます。これで指導者側に画面共有ができました。
![](https://help.tanotech.jp/wp-content/uploads/2021/12/image-36-1024x212.png)
指導者側からは下のように見えています。
![](https://help.tanotech.jp/wp-content/uploads/2021/12/image-16-1024x654.png)
2. 指導者側から制御権限のリクエストを送信
指導者側
Zoom上で施設のTANOを遠隔操作するためには「リモート制御のリクエスト」を送信する必要があります。
上部の画面共有から、オプション>リモート制御のリクエスト」をクリックします。
![](https://help.tanotech.jp/wp-content/uploads/2021/12/adsdas.png)
確認画面が出るので、「リクエスト」をクリック
![](https://help.tanotech.jp/wp-content/uploads/2021/12/asdasf.png)
施設側
下記の画面が出ます。リクエストを承認します。
![](https://help.tanotech.jp/wp-content/uploads/2021/12/asdgfgg.png)
指導者
上部に「〇×リハビリ病院の画面を制御しています」と表示されます。
![](https://help.tanotech.jp/wp-content/uploads/2021/12/fgsdg.png)
指導者側は自由にTANOを操作できます。
Zoomで実際に会話をしながらTANOを使ったリハビリ指導等を行うことができます。
![](https://help.tanotech.jp/wp-content/uploads/2021/12/aaaads-1024x645.png)
3. リモート制御モードの終了方法(どちらでも可能)
施設側
「共有の停止」をクリック
![](https://help.tanotech.jp/wp-content/uploads/2021/12/sssssaa.png)
指導者
オプション>リモート権限の放棄をクリック
![](https://help.tanotech.jp/wp-content/uploads/2021/12/00001s.png)
以上でZoomでのリモート操作は完了です。
◆ Quick Assist を利用する場合◆
1. クイックアシアストを起動
施設側 &
指導者側
![](https://help.tanotech.jp/wp-content/uploads/2021/12/スクリーンショット-2021-12-03-144829.png)
デスクトップにある「クイックアシスト」のアイコンをダブルクリック。
(もしくはTANOランチャー>MAIN>クイックアシストを起動)
2. 指導者(制御者)はMicrosoftアカウントでサインインする
指導者側
「支援を提供する」を選択し、Microsoft アカウントでサインインします。
(アカウントをお持ちでない方はアカウント作成が必要になります。また、支援を受ける側はMicrosoftサインインは不要です。)
サインイン後、画面に表示されているセキュリティコードを 施設側に伝えてください。
![](https://help.tanotech.jp/wp-content/uploads/2021/12/スクリーンショット-2021-12-03-154540-1024x394.png)
「123456」と入力してください
わかりました!
3. 施設側から画面共有を許可する
施設側
クイックアシアスト起動後、「支援を受ける 」→「アシスタントからのコード」に、 指導者側から伝えられた6桁のセキュリティコードを記入力し、「画面の共有」を選択してください。
![](https://help.tanotech.jp/wp-content/uploads/2021/12/スクリーンショット-2021-12-03-145418.png)
4. 指導者(制御者)から権限をリクエスト
指導者
遠隔で相手の画面を操作する場合、「完全に制御する」を選択し、「続行」をクリック
![](https://help.tanotech.jp/wp-content/uploads/2021/12/スクリーンショット-2021-12-08-161249.png)
5. リクエストを許可する
施設側
指導者側からリクエストが送信されます。制御を承認するため、「許可」をクリック
![](https://help.tanotech.jp/wp-content/uploads/2021/12/image-33-1.png)
問題無く接続されると、画面上部に「画面の共有は有効です」と表示されます。
施設側の画面が、指導者側に表示されます。
![](https://help.tanotech.jp/wp-content/uploads/2021/12/image-34.png)
![](https://help.tanotech.jp/wp-content/uploads/2021/12/00003-1024x655.png)
指導者
指導者側からは下のように見えています。
自由にTANOを操作することができます。
![](https://help.tanotech.jp/wp-content/uploads/2021/12/000タイトルなし-1024x615.png)
タスクバーの一番右にある「・・・」アイコンをクリックすると、タスクバーのアイコンに説明が表示されます。
必要に応じてご利用ください。終了する場合、右上の「終了」をクリックしてください。
![](https://help.tanotech.jp/wp-content/uploads/2021/12/スクリーンショット-2021-12-08-163311.png)