宝箱

【ワーキングメモリと視覚的識別力を鍛える動作連携コンテンツ】

✅特徴記憶でワーキングメモリを強化! 最初に表示された宝箱の特徴を短期記憶し、ワーキングメモリに負荷をかける訓練!
✅記憶と動作の連携を素早く! 流れてくる宝箱を記憶と照合し、腕でタッチする認知と動作の素早い連携を強化!

■TANOゲーム紹介:宝箱
■同時プレイ人数:1~3人
■使う身体の部位:認知機能(ワーキングメモリ、視覚的識別力、注意配分、情報処理速度)と上肢の運動
「宝箱」は、最初に宝石の入った複数の宝箱とその特徴(箱の色、番号)が表示されます。プレイヤーはこれらの宝箱の特徴を記憶します。ゲームが始まると、二つずつ宝箱が流れてくるので、記憶した特徴を持つ宝石が入っている宝箱を、腕を伸ばしてタッチします。
このゲームの最大の効果は、「記憶した情報を保持し続けるワーキングメモリ」と、「流れてくる視覚情報との素早い照合」、そして「正しい動作の実行」という、高次の認知機能と運動の連携を同時に鍛える点にあります。

  • 情報の記憶と保持(ワーキングメモリ): 最初に示された宝箱の複雑な特徴を正確に記憶し、短い時間保持し続ける能力を鍛えます。
  • 視覚的識別と注意配分: 流れてくる宝箱の特徴を素早く識別し、記憶と照合しながら、正しいものに注意を集中させます。
  • 認知と動作の連携(情報処理速度): 識別と判断に遅れることなく、腕を伸ばしてタッチするという動作を迅速かつ正確に実行する能力を養います。

この訓練は、複数の情報を同時に処理する力と、判断に基づいた身体の即応性を維持・向上させるのに非常に効果的な脳トレです。

オススメポイント
ワーキングメモリと視覚的識別の強化  
 宝箱の複雑な特徴を記憶し、流れてくる対象と正確に識別する訓練が、新しい事柄を覚え、比較する能力をサポートします。
情報処理速度と注意配分の向上  
 流れる情報に素早く反応し、正しい対象にだけ注意を向ける訓練が、状況に応じた迅速な判断力の維持に繋がります。
上肢の運動機能と動作の正確性の維持  
 画面上のターゲットを正確にタッチする動作が、上肢の可動域と正確な動作を維持します。

✅ADL(日常生活動作)の維持・向上にも効果的
このコンテンツは、ワーキングメモリと動作の即応性の向上を通じて、以下のような日常動作を支援します。
買い物や物の選択  
 記憶した特徴(商品の種類や価格など)を基に、陳列棚から目的の品を素早く選び出す能力の維持をサポートします。
会話や指示への即応  
 記憶した指示を保持し、会話の流れの中で適切な応答や動作を即座に行う能力の維持に繋がります。
安全な移動と反射  
 視覚的な判断に基づいて身体を動かす訓練が、転倒しそうな時のバランス回復など、反射的な動作の精度をサポートします。