泥棒たたき
【上肢の広範囲リーチと瞬時の反応強化コンテンツ】
✅広範囲へのリーチで活動量向上! 複数の窓に素早く手を伸ばし、上肢の可動域と動作速度を向上!
✅全身の安定性を同時訓練! 立位では下肢の筋力・バランス、座位では体幹の安定性を強化!
■TANOゲーム紹介:泥棒たたき
■同時プレイ人数:1人
■使う身体の部位:上肢全体(肩・腕)、下肢(立位時)、体幹(座位時・立位時)、認知機能(視覚追跡、反応速度、多面的注意)
「泥棒たたき」は、画面に並んだ複数の窓から泥棒が顔を出す動作に対し、両手を伸ばして泥棒をタッチ(たたく)するゲームです。プレイヤーは、画面の上下左右の広範囲にある窓を素早く確認し、出現した泥棒を瞬時に見つけ、正確に手を伸ばしてたたくことが求められます。このゲームは、上肢のダイナミックなリーチ動作を促すとともに、瞬発的な反応速度と複数の場所に注意を払う多面的注意能力を同時に鍛えるのに非常に効果的です。
このコンテンツは立ってでも座ってでも挑戦できる構造になっており、利用者の身体状態に応じて訓練部位を切り替えられます。
- 立って挑戦する場合: 左右に動く動作もできるため、下肢(足腰)の筋力とバランス能力を鍛えることができます。
- 座って挑戦する場合: 上肢の動作を支えるために体幹を意識的に使うため、体幹の安定性を鍛えることができます。
広範囲な上肢のリーチと瞬時の反応速度、そして立位・座位での体幹・下肢の動的な安定性を総合的に鍛えるのに非常に効果的です。
✅オススメポイント
▶上肢の可動域とリーチ動作の拡大
画面全体にある窓を狙って両腕を素早く伸ばす動作が促され、上肢の広範囲な可動域と動的なリーチの安定性を高めます。
▶反応速度と動作の敏捷性の強化
泥棒が出現するのを待ち、見つけたら瞬時に手を動かす訓練により、視覚的な反応速度と動作の敏捷性が向上します。
▶立位時の下肢・体幹の動的安定性強化
立って挑戦する際の左右の素早い重心移動が、下肢の筋力維持と動的な姿勢制御能力を強化し、転倒予防に貢献します。
▶多面的注意(マルチタスク)の向上
複数の窓に注意を払い、次にどこに出現するかを予測する訓練により、広範囲への注意と情報処理能力が養われます。
✅ADL(日常生活動作)の維持・向上にも効果的
このコンテンツは、リーチ動作と全身の安定性の向上を通じて、以下のような日常動作を支援します。
▶高所・低所へのリーチ動作の安定
広範囲に手を伸ばす訓練により、上下左右へのリーチ動作(棚の物、床の物を拾う)がスムーズになります。
▶転倒・転落リスクの低減
立位時の左右への重心移動と体幹の安定性の訓練は、歩行時のふらつきを改善し、転倒リスクの低減に貢献します。
▶素早い動作と危険回避能力
瞬時に状況を判断し、素早く体を動かす訓練は、とっさの事態や急な動きへの対応力を高めます。
